現場の概要
活動期間 | 約1年 |
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プロジェクト名 | 叡山電車700系車両リニューアル工事 |
対応概要 | 700系車両722号車リニューアル工事にあたり、外装および内装の更新、バリアフリーへの配慮、車内灯・前照灯・行先表示器などの省エネルギー化に伴う改造などを行いました。 |
先輩、後輩、お客さま、皆でつくる喜び

30年以上前の車両を未来へつなげる
叡山電車700系は1987年から30年以上運用されている車両です。叡山電鉄さまと阪神車両メンテナンスそれぞれの、当時を知る人とこれから受け継いでいく人達が一緒になり、今の社会や沿線のために必要な車両の姿を検討しました。

たくさんの人と関わる
工事は京阪電気鉄道車両部のご協力もあり、外装・内装を含め各分野・各工程において、多岐にわたる対応にさまざまなスタッフが関わりました。先輩も後輩も現場を超えた連携プレーです。





見える部分も見えない部分も
一つひとつを丁寧に仕上げる
表面の美しさと同様に、見えない部分の美しさも大切です。例えば配線を美しく配置することは、この先メンテナンスが必要になった時の対応に影響します。この車両の安全・快適を未来へつなぐために、この車両が愛され続けるために、各担当者は各部分一つひとつを丁寧に仕上げていきます。

皆で造った車両が営業運転に出ていく喜び
設計仕様通りに完成した時、お客さまに納品する最終形態を見た時、無事に車両を納めることができた時には、大きな安堵とともにやりがいや良い仕事ができた手ごたえを感じます。これを関わった人たち皆で分かち合えたことも、この工事の喜びです。




